Aqours 5thライブに参加して~新しい輝きをみつけよう~
ありがとう、ラブライブサンシャイン。ありがとう、Aqours。ありがとう沼津。
今回、ラブライブサンシャイン 5thライブに両日参加してきました。曲について、思ったことを書きます。
①第一ブロック(ライブスタート・コーレス)
01.僕らの走ってきた道は… Aqours
大方の予想通りといった感じか。6人での登場は、まさに映画の流れを再現しますよ、という運営からのメッセージだろう。2番から3年生が加わり、Aqoursのライブに来たんだな、と嬉しくなった(当然だけど)。9人でやっぱAqoursなんだよね。Cメロの千歌ソロの呪文をとなえての部分、映画の再現率凄かったな。Fu!のタイミング好きです。ASIA tourの件もあり、小宮さんが笑顔でパフォーマンスしてるのを見るとなんかほっとした。
02.スリリング・ワンウェイ Aqours
2nd以来。最初と最後のコールはやはりぶちあがっていた様子。こういう曲があるとライブは楽しい。サビ前の斉藤さんのシャウトは、腹から声出てる感じするよね。迫力がとにかくすごくて、この時点で5thライブ最高だったと思ってしまった(笑)。
ほぼ皆勤賞か?安定のパフォーマンスを見せてくれた。実家の安心感。披露のたびに、映像に近づいてるような気がする。OP曲って、たった5分でアニメを思い出させる力があっていつも驚く。
〇MC
何十回とみた自己紹介。ブレード色替えに戸惑うも、コールは当然叫ぶ。小宮さんの自己紹介アドリブ効いてて面白かった。話を聞いてない1年、2年生を名指しで叱るくだり。降幡さん、最近ふんばるビィしてくれないね。逢田さん、梨子ちゃんビームはよくわかんないよ・・(いつの間にか定着して驚く。オタクなので当然ウワーとはやる)
04.SKY JOURNEY Aqours
05.Daydream Warrior Aqours
ダンサブルな2曲。どちらも披露が多いわけではないので、新鮮さを感じた。後者は、緩急がある曲で、表現いろいろ楽しめるよね。この曲は、9人のソロ部分がそれぞれ違うメロディになってるので、普段見れない一面がみれるのが良い点。
②学年曲ゾーン(目玉その1)
06.逃走迷走メビウスループ 松浦果南(CV.諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗)、小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)
これを聞きに来た。大好きなので、当然コールはすべて入れます。親友感の強い3年生の底なしの明るさ、母から逃げる場面の急ぎ急ぎな感じ、振り付けや歌唱表現に反映されていて非常に良かった。特に、鈴木さんのシャウト、他の人にはない声質・ビブラート、めちゃくちゃ好き。衣装も綺麗。上品さは残しつつ、今までよりも踊りやすそうなドレス。イタリアの、セレブパーティに参加してるようだ! ※偏見です
演奏終了後、上手に3人集まって終わりかと思いきや・・
07.予測不可能Driving! 松浦果南(CV.諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(CV.小宮有紗)、小原鞠莉(CV.鈴木愛奈)
鈴木さんが、車を模ったトロッコの運転席に行った瞬間・・理解しました、アレをやる、と。
様々な葛藤を乗り越えてそれぞれの進む先を見つけた3年生が歌う、やってやろうぜ!的な歌。歌いながら笑顔で手を振るキャストさん達が印象的でしたね。勝手な予想だけど、問題を乗り越えて強くなった3人の心情表現のため、ワクワク感を意識してパフォーマンスしてたんじゃないかな。
08.Marine Border Parasol 高海千歌(CV.伊波杏樹)、桜内梨子(CV.逢田梨香子)、 渡辺 曜(CV.斉藤朱夏)
傘を使った振り付けを提案したのはだれ?石川ゆみ先生かな?感謝しかないんですが。練習したからだろうけど、回すタイミングとか向き揃っててきれいでしたね。セリフ部分実演してたかな?少なくとも僕には、晴れの日に千歌梨子曜が浜辺でわいわい話してる場面が頭に浮かびましたね。
元は、今の楽しさの中に将来の別れが意識され始めてくる、という心情を歌った曲だけど。ライブパフォーマンス的には、楽しいの方に重きを向けていた気がしましたね。
09.ハジマリロード 津島善子(CV.小林愛香)、国木田花丸(CV.高槻かなこ)、黒澤ルビィ(CV.降幡 愛)
これを聞きに来た(2回目)。これ今回のMVPなんじゃないかと思うくらいの盛り上がりだった。終わりは何かの始まりだから、とにかく前のめりで行こう、のメッセージ。2,3年生の曲とはまた毛色が違うので、一年生の元気全開感が出ていてよかった。そんな中、3人がスタンドの通路をトロッコで回る演出で、小林さんが一塁側、高槻さん降幡さんが三塁側。一日目は、三塁側のかなり後ろの方だったので、歌を楽しんだ。ただでさえテンション爆上がりしたけど、終わって気付く。あれ、二日目・・・スタンドの通路から2列目じゃなかったっけ?
翌日、自分の2mくらい先を通過する高槻さんの姿が。しかも、こっち側向いていて、自分の方を見て笑ってくれた(オタク特有の都合の良い解釈である可能性大)。あれは完全に私信でしたね。基本チョロいオタクなので、推しキャストが変わってしまった。ライブのブルーレイとかライブ会場のスクリーンではわかりづらいけど、直接見てしまうと何というか、こんな綺麗な方なんだ、と気づいてしまった。
③映画エリア 序盤
10.Hop? Stop? Nonstop! Aqours
映画の表題曲。軽快なクラップから、歌い踊ることの楽しさを表現した曲。ピコピコ音聞くと盛り上がるんだこれが。観客みんなで、最初と最後の英語歌詞部分を合唱しているの、「こんな楽しいことやめられない」を証明していて良かった。
特に二日目はスタンドのほぼ関係者席寄りだったので、フォーメーションもよく見えた。自分のスペイン広場の観客なのかと錯覚するぐらい、こだわって作ってたと思う。映画の私服衣装じゃなかったのは少しだけ残念だけど、そんなこと気にしない気にしないで。
11.恋になりたいAQUARIUM Aqours(DAY1)/HAPPY PARTY TRAIN Aqours (DAY2)
4thもそれぞれで分けてた。ほぼ毎回披露しているのもあって、演者のパフォーマンス、観客のコール、ペンライト等統率が取られてた感じあった。ヨーソロードとカナンレール、ずっと続くんだろうな。
恋アクは、観客同士の闘争が起きやすいと聞いてたけど、周りにはいなくて純粋に楽しめた。HPTは、Bメロ警報をやらずに聞いてみたら非常に良かったのでオススメ。もちろん、高槻さんの花丸ソロが聞きたかったからです。
12.君の瞳を巡る冒険 Aqours (DAY1) /“MY LIST” to you! Aqours(DAY2)
どちらも3rd以来の披露。梨子センターvs曜センター的な。まあどっちも優勝なんですけど。君の瞳を巡る冒険は、ライブ映えするよね。歌いながら踊るから臨場感あるし。僕が君を追いかけている心情をゲームの謎解きになぞった歌詞と梨子を中心としたミステリアスな雰囲気なダンス。ミドルチューンの中ではかなり好きな曲。“MY LIST” to you!良かったですね。Aqoursってこういうふわふわラブソング少ないよね。曜のいいところって、1期11話の友情ヨーソローみたいに、女の子らしい一面があるところだと思ってます。そういう意味では、ある意味キャラソンっぽいイメージ。
斉藤さん推しが床になる曲。
13.未来の僕らは知ってるよ
有名曲だし一つだけ。Aqoursの9人は、歌詞通りに走り抜いたわ・・。本当に、未来の僕ら(アニメのAqours9人のこと)は知ってたんだね。
④映画の中心エリア
14.SELF CONTROL!! Saint Snow
完全に想定外。イントロ聞いた瞬間、テンション急上昇。歌い方・入れ替わる二人のフォーメーションがとか、気高さが感じられるパフォーマンス。ライブで聞く生Dance now、痺れたし全力で声出した。田野さんの歌唱力は圧倒的だし、佐藤さんもパフォーマンスに慣れていたようで生き生きとしてた。
函館ユニットカーニバル以来。4thお預けにされてから諦めてたけど、まさか来るとは。でも考えてみたらこの選曲当然だよね。この5thライブがアニメのAqoursの集大成ならば、Saint snowの始まりはこの曲だからな。
15.Believe again Saint Snow
これを聞きに来た(3回目)。
セイントスノーってAqoursよりも挫折の描写がある分、一つ一つの言葉が重いんだよなあ。歌唱面でも、曲の節々に、演者さん2人が込めた想い…伝わってくるぜ…
演出、凄かった。曲が姉→妹へのメッセージでもあるから、サビの掛け合いは向かい合ってやるようにしたのだろう。田野さんは、しきりに「みんなが明日も頑張れるように」と言っていた。Cメロのwe can goのところで、そのメッセージが歌声に乗せて伝わってきた気がした。ラスサビのbelieve againの連続からのシャウト、Saint snowもまたここで輝いているんだと、実感させられた。
16.Brightest Melody Aqours
ラブライブサンシャインの追いかけやめられないの、こういう曲あるからですよね。君のこころは輝いてるかい?の内容の答え合わせ。自分たちの心に答えはあったよ。
この曲だけあんまり覚えてなくて。4分間の演目として、完成しすぎてたということかな。衣装チェンジしっかりみてました。
⑤本編終了
17.Over The Next Rainbow Saint Aqours Snow
曲の歌詞やストーリー通り、グループが分かれて始まった後、最終的には混ざり合うフォーメーション(というか立ち位置)。この曲の一番は、ラスサビの田野さんのフェイク(主旋律から離れて出してる声)だと思ってる。鹿角聖良としてのラブライブへの思い、理亜への思い、そしてAqoursと一緒に歌えることの喜び、田野さん自身の思い。いろんなものが伝わってきた(気がした)。また聞けるかな。
〇挨拶MC
今までとは違うタイミングで始まったため驚く。最初の何人かで思ったけど、基本短めな気がした。一日目の内容としては映画曲披露できること、9人揃ってやれた喜びか。あと斉藤さんの白タイツ。伊波さんの、ラブライブが好きから始まった(大意)は印象的だった。
二日目は、本当に卒業式の様な話が多かった。小宮さん:Aqoursは永遠であってほしい、逢田さん:しばらく会えないかもしれないけど(大意)等、今日をラブライブサンシャインの区切りとすることを暗示させる言葉が強く印象に残っている。あと鈴木さんかな。大好きな鞠莉の誕生日を一緒にお祝いしてほしいとのこと。そしてみんなで言った後、鞠莉の声で、みんなありがとー!と叫んだこと。キャストとしての言葉なのか、キャラとしての言葉なのか、それによって大きくMCの解釈は分かれるな。
18.ホップ・ステップ・ワーイ Aqours(DAY.1)/Jump up HIGH!! Aqours (DAY.2)
伊波さんが、二日とも最後の最後って強調してたから、ED2曲のどちらかかなと思ってた。
一日目、昨年ライブやファンミで何回も見てきた曲。ワーイの掛け声、サビの振り、みんな一つになってた。ただ、正直なんでこの曲なんだろう、と思った。このタイミングで?
二日目、完全にやられた。この選曲は、新たなAqoursの始まりを表現したかったからか。フルで初めて聞いたけど、この曲は名曲だった。take a chanceからのkeep goin`。それぞれのサビの最後のJumping up higher。そう、僕が欲しかったのはこういう曲!聞いてて笑顔になれて、明日も頑張ろうと思えるそんな作品。
Aqours休止説とキャストのソロ活動等が重なって、悲しいコメントをする人がいるみたいだけど。個人的には、この曲のように、更なる飛躍のタイミングなんだとポジティブに捉えたいですね。
しかもサビがめちゃくちゃ盛り上がるやつですし、これはもしかして・・Landing action 超えるかも?
⑥アンコール Aqours卒業
アンコールを叫んでる間、ペンライトの色が虹色に変わっていく様子。実は一日目の時点では企画を知らなかったので、驚いた。二日目、必死に声がけしている男性の姿をみる。頑張ったんだろうな。結果うまくいって良かった。とてもきれいな景色で、その一部になれてちょっと誇らしい気持ちも。
ただ、個人的には今回だけでいいかな。ペンライトは、本来振りたい色を振るものだから、毎回強制の形になってしまうとそれはそれでどうかなとも。
曲のAメロ始まって一言、そうきたか~!!(2回目)。そして、この後歌われる2曲を理解する。
EN01. 卒業ですね AZALEA
衣装は制服。3人中2人が3年生であれば、卒業の歌に説得力を高めるのは制服が一番、という判断かな。すごく印象的だったサビの振り付け、後ろのモニター、3色に分かれて道が伸びている映像のモニター。王道卒業ソングとパフォーマンス、このユニットにしか歌えないよね。
EN02. Guilty!? Farewell party Guilty Kiss
夢が叶いました。3rdライブくらいから、いつか来ると信じて聞き続けてた曲でした。一応ギルキス推しなので、これは嬉しかったですねぇ・・。卒業後、盛大にお別れパーティーをやるイメージかな。いい曲なので、知らなかった人には聞いてほしいなあ。
EN03. サクラバイバイ CYaRon
元気印のシャロンらしい別れの曲。花咲かシャロン。笑顔で花撒きながら、トロッコで一周するパフォーマンス良かった。卒業って悲しむイメージが強いけど、本来はそれぞれの道に向かって歩き始める、そんなポジティブなイベントだから。笑顔でバイバイ出来たら、それって素晴らしいことだな。
EN04. Next SPARKLING!! Aqours
この時、僕は確かにアニメの世界で、Aqoursのライブを見に行ってたな。降幡さんの司会から、6人での言葉を紡いで、9人(心に残った3年生3人分を含めて)で点呼→Aqours!Sunshine!!。劇場版で一番心が動いた場面、そのままやってくれて本当に良かった。君のこころは輝いているかい、を彷彿とさせる円陣やシャボン玉の演出良かった。また、2番の最初で、3年生3人が別のステージでパフォーマンスしてくれていたのも劇場版準拠でしたね。そして終奏では、モニターに映る海岸(始まりの場所)に向かって並んで階段を登っていく。それが、アニメのAqoursの最後となる。
アニメのAqoursは現実世界で9人では歌えなかった。でも、こっちの世界で僕らファンは、間違いなく9人が一緒に輝きを歌う瞬間を目撃している。その時を心に刻むことができたこと、そしてこれからもその輝きを追いかけられるのは、本当に幸せなことだと思う。
⑦最後に
一通り、感想とか思ってたことを書いてきたけど、一番言いたいのは・・楽しかった!!(高槻さんが言ったからではなく、ほんとにそう思った。)
今回は、映画の流れをなぞっておけば何とかなるタイミングなのに、ある意味で挑戦を感じる内容。例えば、前売り3曲やユニットの卒業曲、新曲Jump up HIGH!!。3rd,4th,ASIA TOURとは、違った方向性でライブを構成していて、ライブの楽しさを再確認できた。
今回のラブライブサンシャイン 5thライブのまとめ。
①ハジマリとオワリの 線など引けないよ:ハジマリロードより。物事には必ず終わりがある。ラブライブサンシャインもまた同じ。でも何かが終わるとき、始まる何かがきっとある。
②君と僕らはこれからも つながってるんだよ:Next SPARKLING!!より。アニメのAqoursは旅立ったけど、こっちの世界のAqoursはまだ続く。今後活動は減っていったとしても、キャストと僕らが追いかけた夢と僕らが過ごした時間は輝いたまま残っている。
③Jumping up higher:Jump up HIGH!!より。アイドルとは、観客に明日への活力を与える仕事である。Aqoursがもっと上を目指すのなら、自分もついていきたい。日々の仕事やいろいろなことに、全力で立ち向かって乗り越えていこう!!
次はランティス祭りday.3かな?